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⦿PSA検査
PSA検査は前立腺がんのスクリーニング検査です。つまり、前立腺がんの可能性がある人を見つけるための検査です。
採血のみで分かる簡単な検査です。
PSAは「前立腺特異抗原、prostate-specific antigen」の略語で、前立腺の上皮細胞から分泌されるタンパクです。多くは精液中に分泌され、精液のゲル化に関係しています。ごく微量が血液中に取り込まれますが、前立腺がんの患者さんでは血液中に取り込まれる量が多くなり、血液検査で「PSAが高い」といわれます。 前立腺がんは早期に診断すれば完治できる可能性が非常に高いがんです。
50歳以上の男性でPSA検査を一度も受けておられない方は、一度、PSA検査をうけることをお勧めします。
PSAの値は、前立腺肥大症や前立腺炎など前立腺がん以外の疾患でも高値になることがあるため、PSAが4以上であっても前立腺がんが確定したわけではありません。PSAが4~10の間の患者さんでは前立腺がんが見つかるケースは約2-3割です。しかし、20以上になりますと半分以上は前立腺がんがみつかり、さらに値が高くなればなるほど前立腺がんの可能性は高くなります。全身にひろがる前立腺がんではPSAが1ooo以上になることもよくあります。
前立腺がんかどうかの確定は専門医による診断が不可欠ですので、PSAが4以上であれば、その値にかかわらず、必ず泌尿器科を受診してください。
⦿胃がんリスク検査(ABC検診)
胃・十二指腸潰瘍の主な原因と考えられているヘリコバクター・ピロリ菌の抗体価検査と胃粘膜萎縮(老化)マーカーのペプシノゲン検査とを組み合わせて、胃がんリスクをABCの3群に分類します。
このABC分類を用いて、胃の状態に応じた検診間隔を設定し、効率的に検診を行う方法がABC検診(胃がんリスク検診)です。
※
ABC検診(胃がんリスク検診)は『胃がん検診』に代わるものではありません。
ヘリコバクター・ピロリ抗体価検査やペプシノゲン検査は胃粘膜の状態を簡便に評価するのに有用ですが、胃がんを見つける診断方法ではありません。
現在、胃がん検診として推奨されている検査方法は上部消化管内視鏡(胃カメラ)と上部消化管X腺(バリウム)の2つだけです。
ペプシノゲン、ヘリコバクター・ピロリ抗体あるいは併用法による胃がん死亡率減少効果については、その有無を判断する証拠が不十分であるとされました。「胃がんリスク検査」はあくまでも胃粘膜の萎縮の有無、ピロリ菌感染の有無=胃がんのリスクが高いかどうかを調べる検査であり、胃がんそのものを見つける検査ではありません。
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ヘリコバクター・ピロリ抗体価検査とは
胃がヘリコバクター・ピロリ菌に感染していないかを調べる検査です。
ヘリコバクター・ピロリ菌は胃酸の分泌や胃粘膜の免疫能の働きが不十分な幼少期(4~5歳)頃までに感染すると考えられています。子供の頃に感染しなかった場合、大人になってから感染 することは稀だといわれています。
・
ペプシノゲン検査とは
食べ物の消化に関与する『ペプシノゲン』という物質の血中濃度を測定することで胃粘膜の 萎縮(老化)の状態を客観的に調べる検査です。
⦿呼吸機能検査
①
%肺活量
大きく息を吸ったり吐いたりして、呼吸機能を評価する検査です。
性別年齢、身長から算出された予測肺活量に対して、あなたの肺活量が何%あるのかを調べます。7
80%以上が基準値です。79%以下では肺のふくらみが悪いことを意味し、
間質性肺炎
や
肺線維症
などが考えられます。
・
基準範囲 80.0 %以上 異常 79.9 %以下
②
1秒率
大きく息を吸ったり吐いたりして、呼吸機能を評価する検査です。
最大に息を吸い込んでから一気に吐き出すとき、最初の1秒間に何%息を吐きだせるかを調べます。
69%以下では
肺気腫
や
慢性気管支炎
などが考えられます。
・
基準範囲 70.0 %以上 異常 69.9 %以下
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